2026.03.11

つみたての強みとは?                                    一括投資と違う「時間分散効果」

つみたての強みとは?                                    一括投資と違う「時間分散効果」

NISAは非課税という制度面のメリットが注目されますが、積立を続けること そのものに大きな意味があります。

NISAを始めようと思っても、「今から始めて大丈夫?」「下がったら怖い」と感じる方は少なくありません。
ただ、積立投資は値動きのある資産を毎月一定額ずつ買うことで、購入タイミングをずらして分散できる方法です。これを時間分散といいます。


この記事では、積立を長く続けること、下落局面でも続けることに意味がある理由を紹介します。

つみたての効果は「時間分散」にあります

投資を一度にまとめて始めると、始めた時期によって結果に差が出やすくなります。
しかし毎月同じ金額を積立ていく方法なら、高いときには少なく、安いときには多く買う形になりやすく、購入のタイミングを分散できます。

例として、毎月3万円 を4回 の 合計12万円分 積立をします。

1回目は価格が10,000円でした。3万円分買ったので3口買えました。

2回目は価格が6,000円なので5口

3回目は価格が5,000円なので6口

4回目は価格が7,500円なので4口 の合計18口  

投資した資産の価値は

現在の価格7,500円なので7,500円×18口で135,000円となります。 

投資した金額は120,000円に対し現在の金額は135,000円で15,000円増えました。

始めた時は10,000円で現在7,500円と25%も価格は下がっていますが

現在の資産は増えています。これが時間分散の効果です。

しかも積立途中に大きく下落する局面があった方が実は将来のリターンを大きくする可能性があります。

これは2007年のサブプライムローン危機からリーマンショックを経て大きく下落して

7年かけてようやく株価が元に戻ったというグラフです。

この期間に積立を始めていたらどうでしょう。

下落局面でも一定額の積立を続けたケースでは、その後の回復局面で42%のプラスとなった例もあります。(株価は下がって元に戻っただけですが…)

将来の値動きを正確に読むことが難しい中でも、始めやすく続けやすい方法のひとつです。
「いつ始めるのが正解か分からない」と感じる方にとって、つみたて投資には大きな意味があります。

NISAを使った積立は、タイミングを見極めることよりも、無理のない形で早めに始めて長く続けることが大切です。

ホームお知らせ

つみたての強みとは?...